22日午後、北海道名寄市の国道で、走行中のワゴン車からタイヤ1本が脱落しました。
脱落したタイヤに巻き込まれた人はなく、けが人はいません。

22日午後4時半ごろ、名寄市風連本町の国道40号線で、走行中のワゴン車から左の前のタイヤ1本が脱落しました。

運転していた男性が「タイヤが脱輪した」と通報しました。

タイヤは国道沿いの建物や車に衝突(22日 北海道名寄市 北海道警提供)

 けがをした人はいませんが、タイヤが国道沿いの建物や駐車していた車に衝突しました。

警察によりますと、運転していた男性は「青信号にかわって加速した直後にカラカラと音が鳴って、脱輪した」と話していて、これ以前に異常音などを感じたことはなかったということです。

警察は、タイヤ交換後のナットの締め付け状態を定期的に確認することや、異音などがあった際にはすぐに安全な場所に停止し、車やタイヤの状態を確認するよう呼びかけています。

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