“働き方のイマ”に注目するシリーズ「work23」。最近、「退職はしない、ただ、必要最低限の仕事しかやらない」という働き方を指す「静かな退職」という言葉が注目されています。20代にも広がる「静かな退職」、その当事者が語る「コスパのいい働き方」とは?
“必要最低限の仕事のみ” 4割超
“必要最低限の仕事のみをこなす働き方”、「静かな退職」。実際に退職はしないものの、心理的には会社を去っている状態を意味します。

22日に発表されたマイナビの調査では、「静かな退職」をしている正社員の割合は44.5%にのぼりました。
「静かな退職」をしている正社員の割合(出典:マイナビ)
▼20代 46.7%
▼30代 41.6%
▼40代 44.3%
▼50代 45.6%
全年代で4割を超えていますが、中でも20代が最多となっています。“静かな退職”をしている人はどんな日常を送っているのでしょうか。