入学式や始業式から2週間経って、少しずつ新たな学校生活に慣れてきたころではないでしょうか。鹿児島県南さつま市の義務教育学校では22日、1年生と全校児童・生徒が初めて顔合わせをしました。
南さつま市の「金峰学園」は、小学校から中学校までの教育を一貫して行う義務教育学校で、児童・生徒あわせて377人が通っています。
学校では、新1年生が学校生活に慣れてきたこの時期にみんなと顔合わせをする「1年生を迎える会」を子どもたちが企画しています。
この春の新入生は35人で、今年は2年生からアサガオの種が贈られ、6年生は学校にまつわるクイズで交流。
「金峰学園は何年生まである?」の問題は、6年生、9年生、12年生の三択でしたが…
「答えは(2)の9年生でした」
「いえーい!」
(1年生)「クイズがおもしろかった」「アサガオの種をもらってうれしかった」
Q.1年生の反応見てどうだった?
(6年生)「とてもうれしかったです。みんなで仲良くしてもらえればと思います」
最初は緊張した様子の1年生でしたが、みんなのあたたかい歓迎を受け、笑顔を見せていました。