宇宙からの特別授業です。
済美高校とISS=国際宇宙ステーションがビデオ通話で結ばれ、宇宙飛行士の大西卓哉さんが進路の選択を控えた高校生にエールを送りました。
(一同)
「大西さーん」
(宇宙飛行士・大西卓哉さん)
「はいみなさんこんにちは。JAXA宇宙飛行士の大西卓哉です」
JAXA=宇宙航空研究開発機構が主催した特別授業には済美高校の生徒およそ170人が参加し、先週、日本人では3人目の国際宇宙ステーションの船長に就任した大西卓哉さんがビデオ通話で講演しました。
大西さんは国際宇宙ステーションが地球の外周を回り続けていて、その遠心力で船内が無重力になっていることを説明したほか、固体になった水を食べるなど宇宙空間ならではのパフォーマンスも披露しました。
このあとの質問コーナーでは、生徒から宇宙への夢が膨らむ疑問が投げかけられました。
(高校3年生)
「大西船長は将来、火星に人は住めると思いますか」
(大西さん)
「技術的に言えば住めるとは思う」
「距離の壁をいかに克服するかが、人間が火星に住めるかどうかの上で一番困難な課題になってくると思う」
大西さんは今後、進路の選択を控えた生徒たちにエールを送っていました。
(宇宙飛行士・大西卓哉さん)
「好きなこととかやりたいこととかあると思うが、楽しいことばかりではなくてぜひきついことや苦手なことを頑張るように心がけてもらいたい」
(高校3年生)
「本物の宇宙飛行士と話してみて、悩む時期があっても自分の夢は追い続けるという姿勢を大事にしていきたいと思った」
(高校2年生)
「(将来は)宇宙に行きたいなとは思っているが、医療系の仕事にもついてみたいと思っているので、医療の方向で宇宙にも関われたらなと思う」
済美高校では授業や部活動などを通して宇宙についての学習に力を入れていて、担当の教諭は「今回の経験を今後のキャリア形成に活かしてほしい」と話していました。
注目の記事
「患者さんが一人でも戻るなら自分も戻る」津波で孤立した病院は海辺で現地再建 地域医療を支える覚悟<南浜中央病院の15年・後編>【東日本大震災15年】

【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】

「おとうは、かっこいいけど…」 津波で父は行方不明 15歳の野球少年は30歳に 娘ができて初めて気づいた“父の偉大さ”

「この子と飛び降りようと…」2歳で失った左手 それでも息子は前を向き パラ陸上で世界を狙う白砂匠庸選手 見守り続けた両親と笑い合えるいま

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん









