奄美市で今月19日、衰弱したハヤブサから鳥インフルエンザウイルスが検出されたことをうけ、県と奄美市は22日、合同でパトロールをしました。
奄美市では今月19日、衰弱したハヤブサ1羽が見つかり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されました。奄美大島での陽性は初めてです。
県と奄美市の職員などは22日、ハヤブサを回収した場所から半径10キロ圏内の水辺などで、死んだり衰弱したりした鳥がいないかパトロールしました。
(奄美市農林水産課 伊集院兼卯・農林政策係長)「死んでる鳥とか衰弱してる鳥とかがあったら市役所や大島支庁に知らせてもらって、野鳥には触れないでもらえれば」
毒性の強い高病原性かどうかの結果は数日後に判明します。