スイム・バイク・ラン3種目の合計タイムを競う全日本トライアスロン宮古島大会がおととい開催され、国内外の選手たちが体力の限界に挑みました。
午前7時、与那覇前浜ビーチで号砲が鳴ると、選手たちは最初の種目、3キロのスイムに挑み果敢に海へ飛び込みました。39回目を迎えた大会には国内外から1393人が出場。制限時間12時間でスイム3キロ、バイク123キロ、ラン35キロを駆け抜けるレースに挑みました。
バイクは宮古島を1周半する起伏に富んだコースに体力を削られますが、選手たちは沿道の応援を受けながら必死にゴールゲートを目指します。ランに挑むころには暑さもピークに。それでも総距離161キロを駆け抜けたストロングマンたちは家族や仲間に迎えられながら喜びを噛みしめていました。
レースは古谷純平選手が6時間3分57秒のタイムで初出場・初優勝、女子は平柳美月選手が7時間1分41秒で栄冠を手にしました。
出場者1393人のうち1258人が完走し、完走率は90.3%でした。