広島県三次市で、春の味覚タケノコの収穫が本格化しています。この春は寒暖差の激しい日が多いため、例年より1週間ほど遅い、4月上旬から収穫が始まりました。

三次市粟屋町の、卯山善章さんが所有する、およそ70アールの竹林です。

卯山さんは、足の裏の感覚や地面のわずかなふくらみを頼りに、タケノコを探し当て、くわで手際よく掘り起こしていきます。

この春は寒暖差の激しい日が多く、気温が低いとタケノコの成長が止まるため、例年より1週間ほど遅い、4月上旬から収穫が始まりました。

卯山善章さん
「きょうはたくさん取れました。きのうの雨と、気温が高くなったので、急に大きくなったんだと思います。(オススメは)タケノコご飯を炊いていただくのと、天ぷらと、あと和え物など」

15センチから30センチほどのタケノコが、およそ30本が取れました。
タケノコの収穫は、5月上旬ごろまで続きます。