準々決勝の相手・姫路に所属する宮部藍梨は大学時代のルームメイト

チャンピオンシップ最初の戦いとなる準々決勝でSAGA久光スプリングスが地元・佐賀で迎え撃つのはレギュラーシーズン6位のヴィクトリーナ姫路。去年12月の皇后杯決勝で敗れた因縁の相手だ。
パリ五輪で日本代表として活躍し、姫路に所属する宮部藍梨は、サムディと大学時代ルームメイトだった。今回、サムディと宮部の対談がオンラインで実現した。まずは宮部がこんな裏話を教えてくれた。
宮部藍梨選手「私が犬を飼っていて、ステフは猫を飼っていたんです。本当にごめんなさいというエピソードがあって、私のワンちゃんのケージがなぜかあいていて、脱走しちゃったんです。ステフの部屋に勝手に入っちゃって、部屋をめちゃめちゃにしたことが一回あって、それが一番記憶に残っています」
続いて、お互いの印象は?
サムディ選手「いろんなポジションをプレーすることができて、簡単にやっているように見えてすごいなあと思っていました」
宮部藍梨選手「日本のことをもともと好きだと言ってくれていたし、プレーをしてみたいと言ってくれていたのは知っていた。彼女のプレーをネット挟んで見ていても学ぶところはたくさんあった。次の試合で当たるのが、楽しみだけど、怖いです。」
最後に、直接対決に向けてお互いにメッセージを送った。
サムディ選手「藍梨、グッドラック、ガンバッテ!お手柔らかにね。会えるのを楽しみにしているよ」
宮部藍梨選手「佐賀で対戦するのをとても楽しみにしているよ、でも緊張もすごくする。良い試合になりそうだね」
サムディ選手「そうだね!」
初代王者を決めるチャンピオンシップ初戦で元チームメイト対決を制することができるか。スプリングスの得点源サムディに注目だ。