雨の少ない状態が続き…「豊川用水」で6年ぶりの節水

アスパラ農家がある豊川市を含む、東三河地方最大の水源である宇連ダム周辺では、去年12月以降、雨の少ない状態が続き、貯水率は18日午前0時の時点で35.9%と、平年の半分以下に。

水を送る「豊川用水」で、6年ぶりの節水が始まったのです。

(豊橋市・根本さん)
「これまで以上に大事に大切に水を使ってほしい」

アスパラを育てる中村さんは、水の使用量を控えると出来にも影響すると不安を口に…

(中村さん)「アスパラ特有の根の筋の部分は、お客さんはストレスがある。乾燥すると取れる量も減る。農家としての生活にかかわる。雨が降ってほしい」