今回の新潟市長選結果について街の声を聞いてみました。


《選挙に行った人》


【中央区70代女性】「中原さんは実績あるし良かったかなと思います。中原市政には新潟の活性化を期待」


【西区40代男性】「無難に行政を運営したかなと思って中原さんにしました。子どもが3人いるので子育て支援に期待したいですね」


【中央区70代女性】「このままいくのがちょっと残念だなと思っています。期待することはあまりないですね。ちょっとがっかりしています」


中原さんの圧勝に終わった今回の新潟市長選挙では、投票率の低さが際立ちました。有権者の7割弱、およそ45万人が投票に行かなかったことになります。


《投票に行かなかった人》

【秋葉区20代男性】「あんまり政治に関して興味がわかなくて。前から選挙に行っていなかったこともあって、今回も行かない感じで」


【中央区70代女性】「すっかり忘れててね。アルビ見ていたから」


【中央区30代女性】「若い世代が関心向けるように、SNSを使ったりすると目に入ったりとかするのかなと」



32.10%という投票率について候補者の2人にも聞いてみました。

【再選 中原八一さん】「低いとしても、それなりに市民の皆さんの思いというのはこの結果にある程度、全てではもちろんありませんけれども、反映されているというふうに思います」


【鈴木映さん】「草の根の活動といいますか、一人一人にあいさつするとか顔を見せるとか、そういうところはちょっと、やっぱり時間の関係上足りなかったなというのは大きく感じています」


中原さんを支えた市議の中には「信任はしっかりと得られた」と胸を張る人もいましたが…

【皆川英二新潟市議】「信任がされたとかされないとかっていうのは、今のところ、それはどちらとも言えないと思います。これからの4年間でどれだけやるか。信任されたかどうかは、4年後の結果の方が大事だと思っていますので」


【再選 中原八一さん】「私は4年間、真摯に受け止めながら一つ一つ問題を前進させて解決をさせてきたつもりでありますので、そうした姿勢を引き続き持ちながら、謙虚に丁寧に市政運営を進めていきたい」


新型ウイルス対応だけでなく、人口減少やまちなか活性化など、さまざまな市政課題について、これからの中原さんの手腕が問われます。