コメをはじめとして様々な食品が値上がりしていますが、みそも例外ではありません。

こうした中、長野市のみそ蔵では年に一度のイベントが開かれています。

長野市の「すや亀」で18日から始まったのは、今年で30回目を迎える「みそ蔵開き」。

タケノコ汁の販売やつきたての餅が振る舞われるなど多くの人でにぎわっています。

みそ蔵開きの2日間だけ店頭に並ぶのが「みそ皮」。煮た大豆をつぶして固めた「みそ玉」を天日干しにして油であげた特製の一品です。

米と大豆と塩から作られる味噌にも価格高騰の波が押し寄せています。店によりますと、米と大豆の仕入れ値はおよそ2割高くなっていて値上げは避けられないといいます。

こうした中での人気イベントが、「みそ盛りチャレンジ」。

1回1200円、制限時間30秒間で盛り放題です。

すや亀女将・青木弘美さん:「1年に1度のみそ蔵開きですから、がんばってたくさんお持ち帰りいただきたいと思います」

18日の最高は6キロ!

お客さんたちは積み上げるバランスに苦戦しながらも楽しそうでした。

参加した人は:「大成功!とっても良かったです」

参加した人は:「とっても助かります。こちらのみそ本当においしくてすごく好きなのでいっぱいとれてよかったです」

「みそ蔵開き」は19日も行われます。