全国の経済同友会の会員が、地域活性化などについて討議するセミナーの広島大会がきょうから2日間の日程で広島市内で始まりました。

山下良則経済同友会副代表幹事(リコー代表取締役会長)
「ここ広島の地から、未来を見据えて、日本の各地域が輝き続ける街であるために企業がどのように取り組むべきか、そしてどのような社会を目指すべきか考える一助となれば」

このセミナーは、全国44の経済同友会の会員が毎年一堂に会し、経済・社会の諸課題を議論します。今年は広島経済同友会の創立70周年や戦後80年の節目となるため、広島市での開催となり、1250人が参加しました。

セミナーは、「50年後も輝き続ける『まち』であるために」をテーマに、「人づくり」「街づくり」「地域づくり」の3つの分科会と、広島の自動車産業を視察する特別分科会に分かれます。

セミナーは明日も行なわれ、経済同友会の新浪剛史代表幹事が総括あいさつする予定です。