昨年度の貿易収支は5兆2000億円あまりの赤字でした。赤字は4年連続です。
財務省が発表した2024年度の貿易統計によりますと、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は5兆2217億円の赤字でした。
4年連続の赤字となったものの、輸出が増えたことで、赤字幅は前の年度(2023年度)に比べて15%縮小しています。
▼輸出額は108兆9346億円でした。AI開発への投資が活発化していることなどを背景に半導体製造装置などが伸びたほか、アメリカ向けの自動車輸出も好調で輸出額は過去最高となりました。
▼輸入額は114兆1563億円でした。パソコンやスマートホンなどの輸入が伸びた一方、石炭や原油の輸入額が減少しました。
また、同時に発表された今年3月分の貿易収支は5441億円の黒字でした。
アメリカ向けの自動車輸出が伸び、全体の輸出額を押し上げましたが、トランプ政権の関税政策による駆け込み輸出などの影響について、財務省は「駆け込みなどと言えるほどの大きな動きは読み取れない」と説明しています。
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