充電式電池はどう捨てる?

福島県内で、郡山市・いわき市・会津若松市の3市に聞いたところ、充電式電池が付いたままでは基本的には回収できないということでした。そのため、多くの自治体では販売店や専門業者の回収サービスを利用するしかないのが現状です。

こうしたなか、福島市では3月から、充電式電池が使用されている製品の「拠点回収」を始めました。市役所のほか、スーパーやホームセンターなど市内40か所に設置されているオレンジ色の「小型家電回収ボックス」で、3月からモバイルバッテリーなど充電式電池が使われた製品も回収することになりました。3月1か月間だけで192キロの製品を回収したということです。

郡山市でも今年度中にはこのような拠点回収を始める予定だということでした。ただ、まだこういった回収を行っている自治体は少ないのが現状です。廃棄する際は、お住いの自治体のルールを今一度確認するようにしてください。