宿泊税について宮城県と仙台市が、2026年1月13日から課税を始める方向で最終調整していることが分かりました。
関係者によりますと、仙台市は15日、宿泊税の課税開始時期について宿泊事業者に通知しました。宮城県と協議した結果、当初予定していた今年11月ではなく「来年=2026年1月13日開始の予定に変更する」と伝えたということです。宿泊税について当初、県は「今年秋以降」、仙台市は「今年11月」の開始を目指していましたが、宿泊事業者からは、秋の行楽シーズンと重なることやレジシステムの改修に時間がかかることから、延期を求める声が上がっていました。宿泊税は、1泊素泊まり分6000円以上の宿泊料金を対象に1人300円を課税するもので、仙台市内の場合は市が200円、県が100円を徴収します。