ついに開幕した大阪・関西万博。初日の来場者は関係者を含めて約14万1000人でした。訪れた人たちは万博を満喫できたのでしょうか?開幕日の前夜から初日の夜まで、来場者の様子に密着しました。

開幕日の前夜「期待と不安でドキドキワクワク」

 4月12日午後10時。万博の会場付近にはすでに開幕を待つ人の姿がありました。

 (開幕を待つ人)「来たのは(12日の)午前9時57分くらいです。あの内側にどういう世界が広がっているのかなと、期待と不安でドキドキワクワクしております」

 ミャクミャクのコスプレをして待つ人も。

 (コスプレしていた人)「世界、一致団結みたいな感じ。空飛ぶクルマとか、近未来的なものが楽しみですね。(Qチケットは?)今とってる最中です。(Qまだとれてない?)最悪ここで目立とうかなと」

 思い思いに夜を過ごす人たち。
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 そして、4月13日、開幕当日の朝。夢洲駅に始発が到着すると、続々と人が集まります。大阪市内に住む柴田奈津美さん(24)は、友人の榎原由珠さん(24)と2人でやってきました。

 (柴田奈津美さん)「楽しみにしていて、初日に来たかった。ドバイ(UAE館)行きたいです。近未来感がすごそうだから」