春の交通安全運動にあわせ4月15日、宮城県内の学校や交差点で、自転車の安全利用を呼びかけるキャンペーンが行われました。

仙台市青葉区五橋1丁目の交差点でも、警察官と県の交通安全協会の会員合わせて11人が、自転車で通勤・通学する人たちにチラシを配りながらヘルメットの着用など自転車の安全利用を呼びかけました。

自転車のヘルメット着用は、2023年4月から努力義務化されましたが、県警によりますと、県内で今年に入り自転車による事故でけがをした108人のうち、ヘルメットを着用していたのは10人と着用率の低さが課題となっています。

仙台中央警察署 光岡隆行交通課長:
「自分の体、自分の命を守る大切なものなので、着実に確実にヘルメットをかぶって運転するようお願いしたい」

自転車のヘルメット着用は、春の交通安全運動の重点目標のひとつになっていて、警察は、交通ルールを守って自転車を利用するよう呼びかけています。