年間2000個以上の巣を撤去
福島県内で確認されたカラスの巣による停電の発生件数の推移をみると、去年は10件と4年連続で増加しています。

意外と少なく感じるかもしれませんが、撤去している数は膨大です。東北電力ネットワークのカラスの巣の撤去数をみると、去年1年間では、2000個を超える数を撤去していて、増加傾向にあります。

担当者は、最近では九州などでみられた種類のカラスも、福島県内でよく見かけるようになったと話していました。
撤去数でみると春、3月~5月に増えます。特に去年4月は1204件と全体の6割を占めています。

カラスの巣を見つけたとき、自分で撤去するのは大変危険なので控えてください。東北電力ネットワークでは、専用のコールセンター0120-175-366(24時間)があるので連絡をしてほしいということです。
