6試合負けなしで現在2位につけるユナイテッド。前節、頼れるキャプテンも復帰し、トレーニングはより一層白熱しています。
(相馬監督)「勝ちにこだわって」
リーグ戦6試合負けなしと、好調を維持するユナイテッド。練習では、好調さを示すかのように、リラックスした表情、引き締まった表情のそれぞれが見られました。
4チームに分かれてのミニゲームは「景品」や「罰ゲーム」を用意し、”勝ちにこだわる”姿勢を徹底。実戦さながらの激しく白熱した展開に。
そんなチームにサポーター待望のあの選手が戻ってきました。
(記者)「快晴の鹿児島市です。好調ユナイテッド、前節ついにキャプテン稲葉が戻ってきました」
左足の肉離れから復帰したキャプテン・稲葉修土です。前節の長野戦。後半16分に今シーズン初出場を果たすと、およそ30分ピッチで戦いました。
(稲葉修土選手)「開幕から2か月ほど離脱してしまい、本当にチームに迷惑かけましたし、もっともっとここからベストパフォーマンスに近づけていけるかなという感じ」
戦う姿勢・ボール奪取が持ち味の稲葉。練習でも球際厳しく戦う姿が。キャプテン・稲葉の復帰について相馬監督は…。
(相馬直樹監督)「”チームの勝利のために”を出してくれる選手。ピッチに立つには競争が当然あるし、それをより激しいものにしてくれることで、チームにエネルギーはより出てくる」
稲葉が戦う、中盤・ボランチのポジションには、ここまで全試合フル出場中の山口、1対1のデュエル勝利数などでリーグ上位の成績を誇る渡邊と、2人の若手がスタメンに定着。
ここに稲葉が加わり層が厚くなることで、出場争いによるチーム力の向上などが期待されます。
(稲葉修土選手)「成長曲線はやっぱり若い方が伸びはあるかもしれないが、逆に還元できることもある。自分の経験をひとつひとつ出していくことが刺激になると思う」
好調ユナイテッドをさらに前進させる存在になるために、連勝をかけ13日ホームで沼津と対戦します。
(稲葉修土選手)「自分の力は必要になってくると思っている。自分の良さを存分に発揮できるように頑張りたい」
改めて、次の試合は13日は午後1時からホーム白波スタジアムで沼津を迎え撃ちます。