鹿児島県いちき串木野市に大正時代に建てられた国の登録有形文化財、市来大迫家住宅が12日から一般公開されます。伝統的な船を間近に見られるカフェも、同時にオープンします。
大迫家は、明治から終戦前にかけて甑島の大型定置網の網元として栄えました。
大正5年(1916年)に建てられた市来大迫家住宅は、2018年に国の有形文化財に登録され、12日から、一般向けに公開されることになりました。
明治天皇の孫・竹田恒徳殿下が宿泊した大広間や、鹿児島特有の山灯籠のほか三重の塔が残る庭園を望むことが出来ます。
(記者)「邸宅の公開にあわせて、となりには、ミュージアム兼カフェが同時にオープンします。漁業で栄えた大迫家。店内には、長さおよそ10メートルの薩摩型和船が展示されています」
江戸から昭和の中頃まで使われていた伝統的な木造帆船「薩摩型和船」。
船は可動式で、晴れた日には、屋外に“出航”します。
また、カフェスペースでは、県産のレモンを使ったケーキなどが提供されます。
オープンを前に、11日は関係者らが集まり、味わっていました。
「すごくおいしい。素材の味がする。串木野がどう栄えたのか、興味を持つ入口としてカフェは良い」
(大迫家住宅・ミュージアムカフェ舟 相良正子代表)「いちき串木野の文化を花開く一助になってほしい」
大迫家住宅とミュージアムカフェは、12日、午前11時にオープンします。














