15日(火)まで影響でるところも

13日(日)は西日本や沖縄・奄美に、14日(月)には東日本や北日本にも黄砂が飛来する予想です。

場所によっては15日(火)まで影響の残るところがあるでしょう。

濃い黄砂が予想されているため、空が霞むだけでなく、車や洗濯物への付着や、健康にも影響が出るおそれがあります。最新の黄砂情報を確認してください。

黄砂が増えるとPM2.5も増える

黄砂と共によく知られているがPM2.5。

PM2.5は名前の通り、大きさが2.5ミクロン(2.5/1000mm)以下の微小粒子のことです。

黄砂が上空の風に乗って大陸から日本へやってくる際、大気汚染物質の発生が多い地域を通ると、PM2.5も一緒になって飛来することがあります。

この影響で、12日(土)~14日(月)は各地でPM2.5もやや多い~多い予想となっています。

PM2.5は粒が細かいため肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器や循環器系への影響が懸念されます。

特に疾患をお持ちの方はマスクやうがいなどでの対策が必要です。

RKB 気象予報士 横尾槙哉