トランプ関税をめぐる警戒から日経平均株価は一時1900円以上、5%を超え、大幅に下落しました。中継です。
「乱高下は市場からのアラート」。市場関係者はこのように話していますが、日経平均株価はきょうも大荒れの展開です。
一時1900円以上急落の背景は、米中の報復合戦が激化するのではという懸念で、半導体や輸出関連など幅広い銘柄が売られています。
さらに「関税政策でアメリカの景気が後退するのでは」との見方も強まり、ドルを売って円を買う動きが拡大。一時1ドル=142円台後半と、およそ半年ぶりの円高水準になったことも株価の重しとなりました。
結局、午前はきのうより1460円安い、3万3148円で取引を終えています。
市場関係者は「株価は、しばらくアメリカの政策に振り回される状況が続く」としていて、市場の不透明感は当面、晴れそうにありません。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

