児童生徒の学力を調査し指導にいかそうと仙台市立の小中学校で11日、市独自の学力検査が行われました。
このうち仙台市青葉区の片平丁小学校でも3年生から6年生358人がテストに臨みました。

この学力検査は児童生徒の学力の定着状況を把握し今後の指導に生かそうと、2007年から仙台市が独自に行っているものです。
対象は仙台市立の小中学校と中等教育学校183校の小学3年生から中学3年生まで約5万7200人です。

教科は小学3年生が国語と算数、4年生から6年生までが国語、算数、理科、社会、中学生は英語を加えた5教科です。
また、小学2年生も含めて生活・学習状況調査も行います。
2024年度の学力検査では、小学4年生の理科を除く教科で平均正答率が「目標値」と同等かそれ以上となりました。
学力検査の結果は6月中旬に各校に伝えられる予定です。