「本家」のプライドをかけ試作 発見した研究者のもとへ

発表後、「タコさんウインナー似の生き物」は大きな反響を呼びました。
しかし、生き物の色は白色。
そこでプリマハムが自社の人気商品を改良し「白いタコさんウインナー」を試作したのです。

(プリマハム鹿児島営業所 鷲尾勉所長)
「プリマハム鹿児島営業所の所長をしております、鷲尾といいます。(報道を)観させていただいて、弊社の従業員がみんな飛びついたニュースだった。きょうはみなさんがかわいいと言うようなものをぜひ見せたくて、参りました」

プリマハム鹿児島営業所 鷲尾勉所長

この日、完成した試作品を手にプリマハム鹿児島営業所の鷲尾勉所長が鹿児島大学の研究室に向かいました。

研究室に向かった鷲尾所長の手には白いケースが


研究グループのひとりで、タコさんウインナーの愛称を考えた鹿児島大学大学院の上野大輔准教授です。

(鷲尾所長)「どうしても見ていただきたい商品を、会社の総力をあげて作って参りましたので、ぜひご覧になっていただけますでしょうか」
(上野准教授)「楽しみです」

(鷲尾所長)「こちらから見ていただきたい。プリマハムの人気商品『タコさんウインナー』でございます」
(上野准教授)「本家本元。よく存じております」

まずは通常の「タコさんウインナー」を贈呈 非常に好感触

そしていよいよ「白いやつ」が研究者の手に

(鷲尾所長)「そしてきょう一番先生に見ていただきたかったのがこちら、話題のヤマタロウヤドリツノムシそっくりの、『白いタコさんウインナー』になります」
(上野准教授)「あ〜!」