子ども向けの学習雑誌「小学8年生」の付録が売れに売れ、大きな話題になっています。大人も夢中になる付録とは?そもそもなんで「8年生」?

売れに売れている「ガラケー」付録

今SNSに数多く投稿されているのが…
<小学8年生やっと買えた>
<売り切れで諦めてたら、近所のスーパーにありました>

小学館から年に4回発売される学習雑誌「小学8年生」(2・4・7・11月刊行)。
"ある付録”が、子どもだけでなく大人の心も掴んでいるということで、編集部を直撃。まずは、気になる「8年生」について聞いてみました。

「小学8年生」副編集長 大泉高志さん:
「8というのは、〔デジタル数字の8〕をイメージしていまして、(8から縦や横の線を消すことで)どの数字にもなるということで、“どの学年でも読める”雑誌」

最新号の「小学8年生 はじめてのプログラミング号」(1500円)の付録というのが、なんと2001年に発売された縦長の携帯電話「F503i」とそっくりの機械。
通話はできませんが、“プログラミングができる付録”として昔の携帯電話の形に注目したといいます。

大泉さん:
「付録を昔の携帯電話にすると面白いし、親御さんにはとても懐かしく、お子さんには新しい。お金を出してくれる親御さんにも刺さる必要があるなと」