クラブ創設30周年のサッカーJFL「ラインメール青森」、今シーズンのホーム開幕戦で劇的勝利を飾りました。
JFL参入10年目。青のユニホーム、ラインメールは6日、2勝2分けで昨シーズンまでJ3に在籍した、盛岡とのホーム開幕戦を迎えます。
前半は、相手にボールを持たれる場面が目立ち、危ういシーンもありましたが、キーパー廣末の好セーブでゴールを守ります。
試合が動いたのは後半開始直後。
コーナーキックのこぼれ球から、最後はベッサ!
有田のシュートの軌道をかえた、ベッサのゴールで先制します。
その後、後半29分にPKを決められて同点に追いつかれましたが、1800人を超すサポーターの声援を受け、ラインメールが再び気を吐きます。
試合終盤、左サイドからのクロスに遠藤!
今シーズン新加入の劇的ゴールで、ラインメールがホーム開幕戦を白星で飾り、順位を2位に上げました。
ラインメール青森FC 遠藤元一 選手
「俺が決めるという気持ちでいた。絶対に負けられない相手だったと思う。そういう相手に勝てたのは、一つ自信になると思う。勝ちながら修正していく必要がある、ポジティブに次に向かいたい」
ラインメール青森FC 原崎政人 監督
「今シーズン初めて失点して、そこで下を向かずに、最後まで勝ちに行った。いま彼らが成長途中ですが、いい意味でたくましくなってきているのかなと感じることができた。非常に今日のゲームについては満足」
次の試合は、12日(土)に「飛鳥FC(奈良県)」とのアウェー戦です。