青森県立美術館で、野辺地町出身の作家が講師を務めるワークショップが開かれました。
5日のワークショップには、県内外から15人が参加しました。
講師を務めた野辺地町出身の作家・野坂徹夫さんは、これまで子ども向けの絵画教室を運営してきました。また、2012年からは国際芸術センター青森の館長を務め、県内の美術文化に大きく貢献してきました。
参加した人たちは谷川俊太郎さんの詩や、与謝蕪村の俳句をモチーフにパステルで絵を描きました。
野坂さんは「自由な発想で作品づくりを楽しんでほしい」と、アドバイスをおくっていました。
参加者
「(線を)まっすぐ引くのが結構難しくて、でもそういう偶然のかたちとか思ってもいないような線ができるところが、すごくいいなと思った」
参加者
「色も鮮やかで、やわらかいパステルを描いていると気持ちも優しい気持ちになってくる」
県立美術館は今年度、子どもを対象とした内容を中心に多くのワークショップを開くことにしています。