正しい横断方法の実践などを重点に掲げる「春の全国交通安全運動」がはじまり、青森警察署で出動式が行われました。
青森警察署で行われた出動式で、高坂精一署長は交通ルールの遵守を呼び掛けました。
青森警察署 高坂精一 署長
「どうか一人一人が、交通安全の広報役になっていることを自覚して、交通ルールの遵守、自転車ヘルメットの着用といった安全行動に鋭意取り組んでもらいたい」
この後、警察官らが街頭に出て交通安全活動を行ないました。
今回の「春の全国交通安全運動」は、子どもをはじめとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と、正しい横断歩道の実践、自転車などを利用する時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底などを運動の重点に掲げています。
2025年、青森県内で起きた交通事故は639件で、2024年より76件多く5人が亡くなっています。
「春の全国交通安全運動」は、4月15日まで行われます。