このようなちょっと不気味で、不思議なものを集めた企画展「驚異の部屋」~博物館の珍品・お宝大集合~が現在県立博物館で開催されています。

企画した学芸員の近藤良子さんに案内してもらいました。

(近藤さん)「上をご覧ください」
(浅見AN)「上に何かあります。なんですかこれは?」

(近藤さん)「これはアナコンダという蛇の皮です」
(浅見AN)「大きいですね。まさか岩手に住んでたわけじゃないですよね」

(近藤さん)「ではないですけど、うちの博物館で生物部門で持っているということですごく驚きまして。私も知らなかったのでぜひ今回展示しようということで」
(浅見AN)「そうするとアナコンダの皮の発見というのが、この企画展のスタートだったんですか?」
(近藤さん)「そうですね。各部門で珍しいものがまだまだたくさんあるということで、そういったものをジャンルを越えて展示してみようというのがコンセプトです」

アナコンダの皮はこのように丸まった状態で保管されていて、担当学芸員が3か月余りの時間をかけてていねいに伸ばし、高所作業台を使って3人がかりで展示にこぎつけました。
