地盤の復旧が終わり、元の場所に戻す工程…
建物自体には損傷はなく、富山市は、「曳家(ひきや)工法」という建物を解体せずに工事を行う特殊な工法で復旧することを決めました。

工事は去年12月から始まり、トイレの建物部分を基礎から外しおよそ10メートル移動させ地盤の復旧が行われました。現在、建物を元の場所に戻すためにレールを設置するなどの準備が行われています。

「曳家工法」を手がける業者が少なく着工が遅れたため、春の行楽シーズンには間に合いませんが、富山市は、来月中には工事を完了したいとしています。

