デジタル技術を活用して神楽の魅力を発信しようと、宮崎県は、VRなどで神楽を体験できる「バーチャル神楽」を制作しました。

この「バーチャル神楽」は、県が神楽の認知度向上や観光客誘致に向けて開発したものです。

「バーチャル神楽」では、高千穂や椎葉など国の重要無形民俗文化財に指定されている県内4つの神楽をVR動画で体験したり、メタバース空間でアバターを使って神楽について学んだりすることができます。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「より神楽について関心を持ってもらい興味を持ってもらう。そういう方向に結び付けていきたいと考えている」

県は、今月から開催される大阪・関西万博でもVR動画を出展することにしていて、神楽の魅力を世界に発信したいとしています。