2月の岩手県内の有効求人倍率は前の月と同じ1.18倍となりました。
岩手労働局によりますと、2月の県内の企業が求める人材の数=有効求人数は2万3851人、仕事を求める人の数=有効求職者数は2万276人でした。
この結果、県内の有効求人倍率は1.18倍となり、前の月と同じ横ばいで推移しました。
まとまった募集のあった卸小売り業をはじめ、宿泊業や情報通信業などで新規求人が増加しました。
岩手労働局は県内の雇用情勢について、「求人が求職を上回って推移しているものの、弱さが続いている引き続き物価上昇などの影響に注意する必要がある」としています。