「弘前さくらまつり」の開幕まであと2週間に迫りました。早咲きにあわせて、当初の予定を2日前倒しして、市から業者へ出店の骨組みが2日、引き渡されました。
2日は、あいにくの雨模様となりましたが、春は一歩ずつ近づいています。
全国有数のさくらまつりの会場である青森県弘前市の「弘前公園」。
2日、まつりを華やかに彩る出店150店舗の骨組みが完成し、業者に引き渡されました。
早咲きの予想であることから、まつりの開幕は4月16日に前倒しされていて、引き渡しは当初の予定より2日早まりました。
弘前市の積雪は1日に「ゼロ」となりましたが、園内にはまだ雪が残っていて、業者の人たちは看板の設置作業などに追われていました。
出店業者は
「きのう雪をけずって、川に捨てた。いままで店をやっていて初めて」
「花が早く咲くのは予想していて、いつでも来られるようにしていました。たくさんの人に弘前の満開のサクラを味わっていただきたい」
「弘前さくらまつり」は、園内のソメイヨシノの開花予想と同じ4月16日に開幕する予定で、春色に染まった園内は、全国から訪れた観光客で賑わうことになります。