一度は中止を発表した青森市浅虫の花火大会が、クラウドファンディングで資金を集めて復活し、3000発の花火が訪れた人たちを魅了しました。
浅虫の会場では、3000発の花火が打ちあがり、夜空に大輪の花を咲かせました。
この花火大会は浅虫の名物行事でしたが、2025年6月、来場者の減少などを理由に中止が発表されていました。
そんななか、浅虫の活性化に取り組む団体がクラウドファンディングで開催資金を集め、「第75回復活浅虫花火大会」と銘打って開催にこぎつけました。
観客は(子ども)
「楽しかったです。これから花火また打ち上げているのを見たいです」
観客は(女性)
「今回(花火大会を)やるって聞いてすごくうれしかったです。来年も来たいなと思います」
浅虫まちおこし応援団 がっちゃんこ 井上丹さん
「来てくれたお客さんがきっと喜んでくれたと思います。これで浅虫にいい思い出を作ってくれたのであれば、本当によかったなと思います」
「浅虫の名物・花火大会を絶やさない」そんな思いがこめられた花火は、訪れた人たち魅了し、会場は盛り上がりを見せました。