自分のやりがいを重視」

一方で、給与面以上に福利厚生を重視したという声も多く聞かれました。

電力業
「あまり金額というのは考えていなくて、福利厚生や自分のやりがいを重視した」
IT業
「(給与面は)少し気にしたが、それ以上に福利厚生とかそういう部分を見たという感じ」

意識するのは仕事と私生活を両立させる「ワークライフバランス」です。

IT業
「仕事をするのも大事だが、自分の気持ちが滅入ってしまっては全てにおいて意味がないと思っているので、ワークライフバランスは欠かせないのではないか」
金融業
「無理しすぎない程度に頑張れればいいかな。最近ブラック企業とかも結構聞いたりするので」

看護師
「土日に友達と話したり、家族とも話したりして、1週間乗り切って月曜日からまた頑張ろうと思う」
加賀谷悠羽キャスター
「休みとのメリハリは意識する?」

看護師
「します。休むときはガッて休みたいタイプですね」

加賀谷悠羽キャスター
仕事に忙殺されるのは?」
IT業

「ちょっと…プライベートも楽しみたい」

学生から社会人へ。環境の変化にとまどう声も聞かれます。

公務員
「責任が重くなるので、メンタル面が心配だなと思う」

電力業
「幅広い年齢層とこれから接し合うと思うので、目上の人との関わり方が不安」

「仕事内容」はもちろん、ワークライフバランスや企業のプラスアルファの魅力である「福利厚生」を重視している新入社員が多くみられました。

また、そういった魅力を自分で加味し、入社した企業で長く働き、キャリアを築いていきたいという声もありました。

取材した加賀谷キャスターは働き方が多様化するな新入社員を受け入れる側もコミュニケーションのとり方など育成に変化が求められていると感じていました。