ニューズナウでは鹿児島県内各地の桜の名所を中継でお伝えします。今回は、薩摩川内市の寺山いこいの広場です。
(レポーター)
薩摩川内市の寺山いこいの広場です。雨が先ほどまで降っていましたが、中継に合わせたように止みました。
ご覧のように桜が見頃を迎え、園内が鮮やかなピンク色に染まっています。
寺山いこいの広場は標高247メートルの高台に位置していて、目の前には薩摩川内市街地と雄大な川内川を望むことができます。また、天気の良い日は遠くに甑島も見ることができるそうです。
園内には、およそ400本の桜があり、先月末に満開をむかえ、見頃となっています。

こちらは、寺山いこいの広場の中にある「フラワーガーデン」です。季節ごとに色とりどりの花が植えられ、年間6万本の花々を楽しむことができるそうですが、春は桜とともにチューリップが咲き、まさに春爛漫な景色が広がっています。
公園を管理されている、せんだい宇宙館の前田利久館長にお話を伺います。
Q.今年の咲き具合は?
(前田利久館長)「今年は22日に開花して、土日は家族連れや職場の仲間同士など、たくさんの方がみえました」
Q.見どころは?
(前田利久館長)「ソメイヨシノだけでなく、いろいろな種類の桜がありますので、ぜひ見てほしいです。そのほかの花もたくさんありますので、一緒に楽しんでもらいたいです」

寺山いこいの広場は、来週ごろまで見頃を迎えているということです。