きょうから4月、新年度がスタートです。新たな一歩を踏み出した新社会人の皆さんに思いを聞きました。
(記者)「小雨で花冷えの朝になりました。新社会人のみなさんは、どんな思いできょうを迎えたのでしょうか」
1日朝の鹿児島中央駅前。真新しいスーツを身に着けた新社会人の皆さんが、期待と緊張が入り混じる中、職場へと向かっていました。
(IT系に入社)「眠れなかった。緊張して。入社式で何を言おうかと緊張」
(住宅メーカーに入社)「やっと学んだことを社会に生かせるという、うれしい気持ちが強い」
(水質など検査する会社に入社)「ビジネスマナーや営業先で失礼の無いような行動ができるか不安」
(住宅メーカーに入社)「社会人として冒険心を忘れたくない。刺激はどんな年齢になっても求めていきたい」
MBCの新入社員にもばったり出会いました。
(MBC新入社員)「マーチングを続けてきたのでリズム感に自信がある。リズム良く仕事したい」
この春、親子で新生活を始める人も。
(配送業・埼玉からきょう転勤)「ウチの息子も今年就職した。(息子から)寂しくないの?と。寂しいけど、これもひとつの人生の経験なので楽しみたい」
一方、新社会人を迎える先輩たちからは、こんなアドバイスが。
(先輩社会人)「周りの方とコミュニケーションとって、周りの力ももらいながら頑張ってもらえたら」
(先輩社会人)「積極的に自ら行動することが大事。受け身でなく自分から仕事を探して、自分なりに目標を立てて自分の頭で考えることが大切」
期待と不安を胸に、それぞれ新たな一歩を踏み出しました。