日産自動車は、フランスのルノーへの出資比率を10%に引き下げると発表しました。経営再建のために資金を確保する狙いです。
日産自動車とルノーはおととし、ルノーが43%をもっていた日産の株式の出資比率を、15%に引き下げて対等な資本関係になることで合意していました。
日産とルノーは31日、15%としていた互いの出資比率を10%まで引き下げることで合意したということです。
また、日産はルノーのEV=電気自動車の新会社「アンペア」に最大6億ユーロ=およそ970億円の出資を決めていましたが、取りやめると発表しました。
さらにインドでの現地生産からも撤退し、日産とルノーのインドにおける合弁会社のすべての株式をルノーに売却します。売却額はあわせて353億ルピーで、日本円でおよそ620億円です。
日産は今期、800億円の最終赤字になると見込まれていて、資金を確保し経営を強化したい考えです。
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