「国民病」とも呼ばれる花粉症 発症者の『低年齢化』進む
2019年度の調査では5~9歳は30%、10歳台・20歳台は50%近くに

花粉症となっている人の割合は、1998年度の疫学調査では20歳台まではいずれも20%未満でした。その後、2019年度の調査では5~9歳は30%、10歳台・20歳台は50%近くにまでのぼっています。

年々増加し、「国民病」とも呼ばれるようになった花粉症。青森市内のドラッグストア「ハッピードラッグ 青森南佃店」では、花粉症対策の商品約60種類を集めた特設売り場を設置しています。近年は、花粉症の低年齢化に伴い、小学生以下でも服用できる薬の需要が高まっているといいます。

ハッピー・ドラッグ 青森南佃店 花田 奈緒美 店長
「小学生から利用できる薬もございますので、学校に行っている間も眠くなることを心配することなく、過ごすことができます」

また、目や鼻を直接、洗浄して花粉を取り除く商品も人気です。

新井宇輝 アナウンサー
「こちらで販売している洗眼液は、家で使えるボトルタイプのものや外出先で使える持ち運びタイプのものなど場面に応じて使い分けることができます。目がさっぱりしました」