一方こちらは、長野市のセントラルスクエアに期間限定でオープンしたカキ小屋。
今月19日にオープン。一番の売りは食べ放題!
客:「すごい!でか!」
4350円で宮城県から産地直送のカキが食べられます。
制限時間の50分間で、20個ほど食べるというお客さんも多いとか。
さらに…。
和苑 石井亮太代表:
「通常ならカキご飯やカキ汁も料金がかかるが、食べ放題」
小屋を出した上田市の石井亮太(いしい・りょうた)さん。
カキを扱うようになったのは、今シーズンが初めてです。
和苑 石井亮太代表:「一発目だから、インパクトをつけるために食べ放題をやっている。最初は赤字になるかなと思っている」
実は石井さんは秋には毎年別の「ある小屋」をやっています。
それは…マツタケです!
秋には上田市でマツタケ小屋をやっていますが、シーズンが終わった時期の売り上げを確保しようと、今年初めてカキ小屋にチャレンジしました。
和苑 石井亮太代表:「ものすごい難しい。実際に多くと仕入れすぎたり、少なかったとか食べ放題だと出てしまう。仕入れすぎても良くないし、鮮度大事なので、仕入れとお客さんの量を予測して仕入れないと。安いものではないので」
松茸小屋のオフシーズンにカキ小屋を始めたのには、昨今、飲食業界を取り巻く人手不足の影響もあります。
「松茸小屋が9月から11月中旬まで。そこで人がたくさん入ってきても、働き口がないと(次が)1年後になっちゃうので、教えたころに店が終わってしまう。だからこういうカキ小屋をつながりでできるように」
長野市のカキ小屋は来月9日までで、来月15日からは上田市でも期間限定でオープンする予定です。