健大高崎と横浜が28日の準決勝へ!

 そのほかの試合、第1試合では、エースの石垣元気投手が、甲子園最速の155キロを連発するなど復活をアピールした健大高崎(群馬)が花巻東(岩手)に9対1と快勝し、連覇に向けて、また一歩前進しました。

 もう1試合は、1対1の同点で登板した6回に横浜のエース・奥村頼人投手が、西日本短大付の3番、4番、5番の中軸打者を3人連続3球三振に抑える圧巻のピッチング。この投球で試合の流れを引き寄せた横浜が直後に勝ち越し、その後も得点を加えて5対1で快勝しました。

 準決勝の組み合わせは、以下のとおりです。

 第1試合は、大会連覇を狙う健大高崎と公式戦18連勝中の横浜が激突。石垣投手と奥村投手の対決にも注目が集まります。第2試合は、投打ともに好調の智弁和歌山と、ミラクルを起こし続けている浦和実の対戦。初対戦では、どのチームも攻略ができていない石戸投手に対して、智弁打線がどう対応するのかにも注目が集まります。

【準決勝組合せ】
健大高崎(群馬) 対 横浜(神奈川)
智弁和歌山(和歌山) 対 浦和実(埼玉)