秋の県大会で打率3割5分超の2番打者
一方、攻撃は、切れ目のない打線で、得点を狙います。
中でも、2番の山本煌士選手は、秋の県大会で、3割5分を超える高打率を残しました。
その山本選手。実は、チームを率いる山本一夫監督の長男なんです。


(高鍋 山本煌士選手・2年)
「今まで自分が戦ってきたチームのためにも勝ち上がって、絶対に甲子園に出場したい。(甲子園に出場し)父としても、自分のチームの監督としても、今まで育ててくれた恩返しをしたいと思う」

3人のマネージャーで150個のおにぎり
そんなチームを支えるのが、3人のマネージャー。
選手の体づくりに欠かせないこのおにぎりを作るのも、マネージャーの重要な仕事です。
毎日、練習中に作るおにぎりの数はなんと150個!20種類もあるレシピの中で、特に人気なのが…。



(高鍋・マネージャー 川畑結さん)「枝豆塩昆布」
(選手)「いただきます」(選手)「枝豆ってある?」
(高鍋 久保田隆聖選手)
「おいしい。(マネージャーが作ってくれたのは)違う。他の人より何十倍もおいしい」

古豪復活を胸に25年ぶりのセンバツを狙う
学校創立100周年の節目に23年ぶりの九州大会出場を決めた高鍋。古豪復活を胸に次は、25年ぶりのセンバツ甲子園出場を狙います。
(高鍋 森下謙信主将・2年)
「(県大会の)決勝戦で負けた悔しさを九州大会ではぶつけて、必ず甲子園出場を果たします」
(全員で)「高鍋高校センバツ行くぞ!よし」


九州高校野球は沖縄で今月22日から行われ、高鍋は大分の明豊と初戦を迎えます。
※MRTテレビ「Check!」10月18日(火)放送分から