アートで女川を元気にしたい
大好きな女川のために。震災の翌年から崎村さんが始めたのが、スプレー缶を使って絵を描くグラフィティライター「D-BONS」としての活動です。漁師が使うコンテナに大漁旗をデザインするプロジェクトなどにも参加し、町に彩りを添えました。

そして、毎年3月11日には必ず絵を描いています。
崎村周平さん:
「自分の感情を整理する意味でも描いている」

今年の作品は「Do you WANNA DANCE?」です。春まつりへの熱い思いも込めました。
崎村周平さん:
「孫悟空が自分の思うキャラ『一緒に踊らない?』みたいな。春のまつりもみんなと一緒にいろんなことをやれたらいいなという思いもあってこういう絵になった」