震災を知らない世代にも「津波避難」の大切さ伝えたい

迎えたまつり当日。春の訪れを思わせる好天のもと、会場は多くの人たちで賑わいを見せていました。

来場者:
「(子どもも)結構楽しんでるみたいで連れてきてよかった」
地元出身の女性:
「景色は変わってしまったがイベントがあると観光客も来ているのでにぎわっている様子を見られて私も楽しい」

おながわ春のまつり実行委員長 崎村周平さん
「予想以上のにぎわいがあってうれしい。町内外関係なく女川を楽しんでもらえたら」

今年のまつりでは、震災を知らない世代にも津波避難の大切さを知ってほしいと、津波伝承レース「復幸男」に新たに小学生の部を設けました。

おながわ春のまつり実行委員長 崎村周平さん
「震災を経験していない子どもたちも復幸男に参加してもらうことで後世まで津波の教訓というのを長く続けていければ」