石川県は、2025年4月1日付の人事異動を発表しました。能登半島地震と奥能登豪雨を受け、災害対応力を強化するため、危機管理監室を危機管理部に改組します。

危機管理専門官として自衛隊OB2人を配置。加えて、金沢市消防局長経験者を消防防災専門官とし、災害時に県と市町消防の連携を図ります。地震と豪雨の対応としては、全国から引き続き131人の職員派遣を受けます。

地元出身の女性職員を初めて2人同時に主要部局長に登用。管理職に占める女性職員の比率は15.4%と、過去最高になりました。