岡山市北区の「献血ルームももたろう」の移転10周年を記念して、岡山県内の企業が、献血者への記念品となる菓子を贈りました。

岡山県内の菓子メーカー10社から、和菓子など、それぞれの企業の商品が贈られました。

献血ルームももたろうが、表町商店街からシンフォニービルに移転して10周年を記念したもので、贈られた菓子は「献血者の記念品」として活用されます。

(敷島堂 眞殿昌宏社長)
「献血してもらったあとに菓子を食べて、心も笑顔になってもらえたら」


岡山県では、毎日約240人の献血協力が必要ですが、新型コロナの影響でイベント会場での採血が困難になるなど、確保する血液の量が計画を下回る日も多くなっています。

(岡山県赤十字血液センター献血ルームももたろう 今脇崇行さん)
「岡山県で血液を待っている患者に、安定的に血液が届けられるよう頑張っていきたい」



今回、寄贈された菓子は10月27日まで、献血ルームももたろうで献血をした1日先着80人に渡されます。