高校生たちが持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けて、アイデアを発表する「SDGs QUEST みらい甲子園」の宮崎県大会が初めて開かれました。

この大会は、高校生のSDGsアクションを応援しようと2019年度から始まったもので、県大会が開かれるのは初めてです。

25日は、県内123チームの応募の中から選ばれた12チームが海洋プラスチックゴミの削減や防災への取り組みなど、SDGsを達成するためのアイデアを発表しました。

(宮崎農業高校)
「SDGsアクションが広まる前は、ゴミで海が汚れるというマイナスなことをイメージしますが、海洋ゴミを回収するボランティア活動などでそのゴミが新しい遊び場になると思うとワクワクしませんか?」

最優秀賞には、都城市の紙漉き文化の再生に取り組んだ都城商業高校のアイデアが選ばれました。

都城商業高校は、6月に開かれる全国交流イベントなどに参加するということです。