■直接謝罪受け「区切りにしないともう前に進めない」


小川彩佳キャスター:
五ノ井さん、加害者からの直接謝罪を受けられました。どのようなお気持ちですか。

五ノ井さん:
直接謝罪をもらってやっぱり遅いなっていうのと、やっとここまで来たという思いでしたね。

小川キャスター:
加害者側の皆さんからの誠意は?


五ノ井さん:
お手紙もらって対面で話したときにしっかりと深く何度も頭を下げられてたり、土下座をして謝られたり、一生私に対する罪を償って生きていくと約束してもらったので、私からしたら誠意ある謝罪をもらえたなとは思っています。

小川キャスター:
五ノ井さんとしては一つの区切りにできますか?

五ノ井さん:
そうですね。区切りにしないともう前に進めないので。自分で区切りにしています。

小川キャスター:
加害者の皆さんには率直にどんな思いですか?


五ノ井さん:
やっぱり私だけが被害者じゃないので。加害者4名の人はご家族もいますし、加害者の方を信じて待っていたお子さんや奥さんがいるのにも関わらずこういう犯罪をしてしまうっていうのは、お子さんと奥さんにも裏切りだと思っているので、もう2度と一番近くにいる人を悲しませないようにして生きてほしいです。