卒業式シーズンも終盤です。富山大学では学位記授与式が行われ、2000人以上の学生が新たな進路へと歩みだしました。

富山大学の学位記授与式には、9つの学部の卒業生と大学院の修了生、合わせて2225人が出席し、それぞれの学部の代表者らに齋藤滋学長から学位記が授与されました。

そして齋藤学長が去年は能登半島地震があったものの、真摯に学業に取り組んできたその努力に対し心から称賛すると述べ、「富山大学での体験を活かして素晴らしい日本の未来社会を作っていってください」とはなむけの言葉を贈りました。

これに対し、卒業生を代表して理学部の石原巧海さんが「大学生活で得たつながりを大切にし、新しい一歩を踏み出していきたい」と答辞を述べました。

卒業生たちは学生生活を振り返りながら、新たな門出を迎えた喜びを分かち合っていました。