静岡県西部を走る天竜浜名湖鉄道の旅の魅力や課題を探ります。10月15日、外国人向けのインバウンドツアー調査が実施されました。

天竜浜名湖鉄道=天浜線に乗り込んだのは、外国人観光客の御一行様…ではなく、外国人向けインバウンドツアーの「調査員」です。静岡県内に住む留学生などで、出身国はミャンマーやインドネシア、スリランカなど様々。外国人観光客が天浜線を使って旅行した際に、どんなところで魅力を感じたり困ったりするのかを調べます。

<天竜浜名湖鉄道 営業課 生熊正志課長代理>
「現状(外国人観光客は)ほとんどお見かけしないので、実際、生の声を聞けるのは大変ありがたいなと思います。ドキドキがちょっと強くて…足りないところがいっぱいあるのかな」

車窓を楽しんだり…。

<調査員>
「(みかんソフトクリームを食べて)とてもおいしいです」
「(みかんジュース飲んで)うん、うまいです」

途中下車して、特産の三ヶ日みかんを味わったり。

<調査員>
「みかん最中と、おまんじゅうを買いました。日本の和菓子すごく大好きですね」

「海外からの観光客」という目線で、楽しみながら調査しました。

<調査員>
「(ボールすくい挑戦して)だめでした。意外と難しかった」

天浜線の旅は調査員たちの目に、どう映ったのでしょうか。

<ミャンマー出身の調査員>
「東京や京都と比べると、ここは静かで、自分で楽にしたい人(リラックスしたい人)たちには1番良いと思う。人や車もないし」

今回は、切符の購入や駅から目的地までのルート検索などをすべて自分たちで行いました。

<インドネシア出身の調査員>
「天浜線は街から外れたところにあるので、乗り換えの案内とか次の電車何時とか、初めて来た人にはわからない、むずかしいかな」

彼らだからこそ見えてくる天浜線の魅力と課題。調査の結果は、今後のインバウンドツアーの構築に役立てられます。